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『切り絵』という趣味
仕事、家事育児など忙しい毎日 。そんな流される日々に嫌気が差しますが、でも楽しめる趣味があれば生活に張りが出ると思います。
中学生になる一人息子がいます。そして我が家は共働きで、私は会社員です。そんな中でも空いた時間に切り絵制作をすることにより日常のストレスを発散しています。
切り絵に限らず趣味があるって素晴らしいことですね。私にとって楽しい趣味は『切り絵』です。
切り絵に興味がある方、ハンドメイドや絵を描くことなど、アート関連が好きな方切り絵を始めてみませんか?
切り絵は人それぞれだけど、私はデザインナイフで描くイメージです。人によってはそれがクラフトだったり立体だったりと表現も様々。
切り絵は最初限の道具と制作するスペースさえあれば簡単に始められます。片付けも切り屑を集めるだけです。私流ですがこんな感じで制作していますので良かったら切り絵講座を参考にしてみて下さい。
- 『切り絵』という趣味
- 切り絵 道具
- 初級編〜お花を切ってみましょう!(これから始める人向け)
- 切り絵の手順とコツ
- もし、ブッチと切れてしまったら!?
- 初級切り絵講座の動画 (これから始める人向け)
- 図案
切り絵 道具
NTカッター デザインナイフ(D-400)
NTカッター 替刃30°(BDC-200P)
OLFA カッターマット
は私の三種の神器です。
液状のり、ペンライト、は必需品です。
水のり、ペンライト、紙、カッターマットなど百円均一ショップで結構揃えられます。デザインナイフと替刃だけは使いやすさから見て、上記のような物を揃えた方が良いです。
紙は私の場合、大体タント紙を使用しています。切り絵講座では100円均一に置いてある紙を使ってみました。
初級編〜お花を切ってみましょう!(これから始める人向け)
見本『フラワー』
下描き(鉛筆)
私の場合は薄い色の紙を使用するので紙の裏に直接下描きを描いてしまいます。裏側から下描きを描くので完成は下描きと左右反対になります。
裏側から見た時と表側から見た時とではバランスが変わります。たびたび表から透かして見てバランスを確認、修正しながら下描きを描いて行くと良いです。
切り絵の手順とコツ
どこから切ろう??と迷ってしまいますが、中心から外側へ、上から下へ…と言う感じで順序を決めて切った方が切りやすいです。
ここで重要なのが「輪郭線は一番最後」と言う事です。
輪郭を先に切り抜いてしまうと切る時に押さえる部分が少ししか無くなってしまいます。紙は押さえる所を最後までたっぷり残し、しっかり押さえながら切りましょう。
切り抜く部分を全て切り終えたら最後に輪郭線を切り、表に返して完成です。
もし、ブッチと切れてしまったら!?
このように途中で切れてしまったらそこでお終い??そんな事はありません。糊で繋げば良いのです。
「切り絵って一発勝負の美学じゃないの!?」なんてがっかりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、ブログ第一弾に載せたリュウグウノツカイなど、終盤近くで失敗したからと諦めるわけには行きません。
まず液状糊を少し絞り、スポンジ部分に糊を出します。それをカッターの先端でほんの少しすくい取ります。
カッターの先端の糊を切れてしまった紙の断面に付けるイメージで切れた部分の周囲につけ、軽くカッターの先端で押さえます。
結構目立たなくなりますよ!
初級切り絵講座の動画 (これから始める人向け)
デザインナイフの切り方、運び方を真似てください
切り剣流!初級切り絵講座『フラワー』
図案
今回の切り絵講座に使った図案です。良かったら切ってみて下さい。切り絵用紙に直接プリントしてください。(サイズはお任せです)
『フラワー』
その他にも初級用の図案を用意しました。
『巻貝』
この作品は曲線が多くて少し難しいですが挑戦してみて下さい。
『タコクラゲ』
初級切り絵講座で分からないことが有りましたら、コメント欄やメールなどでお気軽に聞いてください。
いかがでしたか?
下絵を直接切る切り絵、完成は左右反転になってしまいますがバランスは透かして見れば良いのでシンプルで簡単です。この方法は私の切り絵の基本です。良かったら自分のものにして下さい。
これから、フリーの初心者用図案を沢山作って載せますので楽しみにしてください。また『切り剣流!!図案の作り方』という具合に記事を作成する予定です。